成長できる場所

いま思い出しても北欧にあるスウェーデンで、家具作りを学ぶためには最適な場所だと思っており、学問として木工をしっかりと勉強した事がなかった私にとって、カペラゴーデンでの生活は魅力的なことでしたし、職人として人として成長できる所でした。

体験入学を終了し、日本に帰って来てから思った事は、もう一度スウェーデンに行って北欧家具を勉強したいという事でして、正式に学生としてカペラゴーデンに入学することを決意したわけですが、そのために今まで作ってきた北欧家具をまとめた作品集を作る事にし、写真をファイルに並べる事にして作業を進めていたのですが、また自分の中にある固定概念にとらわれがちになってしまい、少しは新しい事を取り入れようと思って、和紙を使って和綴じの作品集に手を付けようと思ったのですが、全く知識がなかったので、和紙で有名な老舗まで出向いて、一から扱い方を教わりまして、これは日本の文化でもあるので他の国の人が見たら目を引くでしょうし、彼らにとっても新しい資源を与える事が出来るのではないかと期待しながら楽しく綴じ方まで教わりました。

そして、再びスウェーデンに訪れたのは翌年の3月の事でして、冬の厳しい寒さが残る時期でもありまして、私たち日本人の感覚としては1月や2月ぐらいと思ってください。

この寒さが北欧家具を作るための木を引きしめさせ、硬くて丈夫な家具を家庭に届ける事が出来るわけで、受け継がれてきた知恵と工夫の集大成なのです。

今回の訪れた目的としては先生との面接であり、入学したい志と意思を伝えるわけですが、サマーコースで体験した時とは違った校内の雰囲気があり、さらにカペラゴーデンという北欧家具の学校への関心と理解が深まり、入学したい思いが一層強くなりました。

入学願書を出しにスウェーデンへ

北欧家具とは少し話が外れてしまいますが、私が入学願書とだしにスウェーデンに滞在している間に、日本人学生が年に数回主催している寿司パーディーと言うものがあり、それに参加した事があるのですが、寿司の人気が高い事に驚いたのですが、それ以上に驚いたのは、寿司の隣に添えてあるガリが寿司以上に人気があった事で、山盛りにして食べている人さえいまして、スウェーデン人だけではなく数多くの国籍を持った人が集まっている学校ですので、あらゆる国の人に寿司が受け入れられている事を知りました。

ちなみに、納豆はやはり好まれる人は少なく、不人気であるのは変わりませんでしたね。

話を戻しますが、入学願書度出して先生方と面接をする事になったわけですが、どうしても入学したいと言う思いが強すぎて、その分緊張しすぎてしまい、面接官に何を質問されて、どのような回答をしたかは覚えていませんが、一生懸命作った私の作品集を軽く目を通すだけでして、ろくに見てくれなかった事は覚えており、また、面接官の質問として「この学校のデメリットは何だと思うか?」という質問に驚いたのを覚えており、良かったのか、悪かったのかは分かりませんが「私はこの学校の事を知り尽くしているわけではないので答えるのは難しいですが、現段階では良いと思うところしか挙げられませんし、今のところ悪いところは無いです」と答えました。